1984年に日本上陸したファイロファックス(fILOFAX)の中で最大リング径を持つグランドです。海外ではウィンチェスター(Wichester)というシリーズ名で発売されており1990年代まで長い期間発売されていたものです。1980年後半のバブル真っ最中の第一次システム手帳ブームの中でファイロファックスは最も人気のあるメーカーで現在のように複数のシリーズをそろえるのではなくこのシリーズのみで他のメーカーと競っていました。価格も２～３万円台と高く他のメーカーが１万円台が多い中、飛びぬけて高価でした。★ fILOFAX ４CLF-5/4 Wichester 30mm-rig Persoal Orgaizer - black本体、追加で入手したリフィルのセットです。1987年のスケジュールが入っているのでその頃入手したものです。状態は普段使いで使用しないまま保管していたためカバー表裏には問題は見られません。古い品ですので上記説明と写真で確認のうえジャンク扱いで検討をお願いします。※即購入可能です。コメントを入れられる方は事前にプロフィールのご一読をお願いします。※※※(バイブルサイズ・システム手帳関連の出品第48弾)最初のファイロファックスはこのシリーズのみでしたので、普通リング(23mm)のものは単に「ファイロファックス スタンダード」(￥36,000)、幅の狭いリングのものは「ファイロファックス レディース」(￥28,000)、最も薄いリングのものは「ファイロファックス トラベル」(￥24,000)と呼んでいました。カラーは黒、赤、茶、紺、グレー、キャメルの６色でした。その後サイズはグランドが増え、カラーや革の種類・加工方法も増えて行きましたがシリーズ(デザイン)としてはひとつだけでした。